いやーー。
お待たせしました。
今日は袖口とかでよく見かける、三角マチが付いたファスナーあきの縫い方についてです。
ライダースとかでよくあるよね。
この縫い方さー、本ではもちろんネットでもほとんど載ってないよね。
誰かサイトや本で見た事ある人いたら教えてほしい。。笑
仕様ってどんなかなーー。って思って、持ってたライダース引っ張り出してみたけど、
ワタシが持ってるのはただのファスナー付きスリットだった。。。
そんな感じのある日、学校の講師スペースに誰かのライダースジャケットが置いてあるではないか!!
誰のか知らないけど、ちょっと失礼します。
ハギのないところに付いてる。
くり抜きタイプ。
裏側は。。
裏地付いてたけど、マチパーツ込みの裏地がついていた。こういう仕様って裏地吹き出してこないのかなぁ??
本革ってまた独特の仕様だし、こういう仕様で良ければまた記事にするけど
布帛ではあんまりない仕様だって聞きました。
オリエちゃんが持ってたデニムのライダース。
貸してくれた☆
これはハギのライン上にファスナーついてる。
しかもこれはカフス付いてるね。
裏側も失礼します。
ハギのライン上にあって、しかもカフスが付くならそんなに難しくない。
この記事の応用でいけそう。
で、今日はこういう仕様の説明です。
袖口に3cm縫い代がついていて、折って始末してます。
まずパターンから。
2枚袖のパターンじゃないけど、まぁ部分縫いなので。。
こんな感じで務歯見せの位置。↓
詳細。
で、これに対してマチ布パーツ↓
今回はシーチングで縫います。
袖想定の土台パーツ。
今回は説明しやすいように表裏に印書いてます。
では縫うね。
マチパーツにファスナー付けます。
止まりのところの帯はこんな風に折る。
マチ布より少し控えるように折るのがコツ。
反対側も同様に。
縫い終わったらはみ出してる帯をカット。
では次。
袖のあき部分に切り込み入れます。
縫い合わせ。
まずは出来上がりを想定し、
そのあとひっくり返すと縫うところがわかるよ。
袖口の縫い代3cmはこんな風に折り返してね。
縫う。
縫い始め、生地の厚みでミシンが進みにくい時、このように厚紙や、折りたたんだ生地とかをかませると進むよ。
縫ってきて、角にさしかかりました。
表側。ここ。
ギリギリまで切り込み。
ファスナー帯を切らないように注意。
底っていうか、上の角の部分縫います。
ファスナーの向き、こんな風です。
縫ったらまた切り込み。
出来たらここの縫い代の角をカット。
表に返してできあがり。
ファスナーの止まり位置と、マチ布の止まり位置と袖口の位置をずらすのがポイント。
でねーー。一応できたんだけどこれ、デニムみたいな厚手の生地でできるのかって疑問が。
この仕様では縫えないかも。
なので、先に袖にファスナーだけ付けておいて、あとでマチ布あてて縫い付けるやり方でもいいかも。
それかいっそ、くり抜いたら出来上がりに生地端折ってアイロンし、ステッチでたたきつけとか。(身もフタもない結論。。)
でもそれが一番簡単で早い気がする。。。
アップしたけど今回は、あんまり自信がないので参考までに読んでくださいませ〜m(_ _)m