ベルトループの縫い方なんて簡単すぎるから、別にアップしなくてもいいかな〜〜、って思って今までスルーしてたんだけどさぁ。
だって、ちょっと注意して既製品観察すればわかるじゃん。
でもねぇ。。
最近の学生たちってほんと、
「何で、あのプリント渡してあんな丁寧に説明したのに、どこをどう縫ったら一体こうなるのさ!?」
っていう仕上がりにしてくるのよね。。
あ、愚痴じゃないよ。別に。
まぁ、そういう人は恐らく、このブログすら検索してないんだろうけどね。
あ、愚痴じゃないよ。ほんと。
ともかく、ちょっと時間があったので記事アップします。
ベルトループって、ベルトを通す所のパーツ。
デザインによるから、幅や長さや本数に決まりはないけど、大体幅は1.2cm〜1.5cmとかで
長さは6~7cnとか。本数は5本が一般的かな。
で、1つあたりの大きさのパターン引いて5枚カットして5本縫うのとか面倒で仕方ないから、1本にまとめたパターンひいて、後でカットして使います。
パターンがこちら
出来上がりの幅が1.2cm、長さが6cm(それに縫い代1.5cmを上下分で+3cm=9cmってコトね)の予定なので、5本分の45cmで長方形をひきます。
芯の記号書いてないけど、芯貼って作ってください。
んで、裁断して芯を貼ったのがこれ。
そしたら片側だけだけにロックかけます。
そしたらアイロン。
まずロックかかってない方を折ってアイロン。
次にロックした方を3つ巻きのように折ってアイロン
表側
そしたら両サイドにコバステッチ
縫ったとこ
出来たら9cmずつカット
つけ方は何通りかあるんだけど、一番簡単なのは上の画像のように、パーツの上下を1.5cmずつ折ったものを身頃にのせ、そのままたたく方法。
生地がそんなに厚手ではない場合、縫い代分1.5cmだと多すぎって事もあるので、内側でピラピラ邪魔になる場合は、最後余分な縫い代カットしてください。
2つめは、下を中縫いしてから縫い付ける方法。
比べてみた。
そして3つめはベルト布にはさみこむ方法。
ちゃんとした作りのパンツとかではよく見られる。いい生地使って高級感を出したい場合とか、逆に生地がカジュアルなのでディテールでこだわりたいときとか。
ベルト布を縫い付ける工程でループも付けていきます。
ループも一緒に縫って固定し
ベルト布でかぶせる。
これを持ち上げてたたきつけ
いきなりたたかず、一旦中縫いしてからステッチかける方法もあるかな。
まぁ、様々ってワケよ。
しかし、こうして改めて見比べてみるとやっぱり、最後の付き方って綺麗だよね。
「え〜〜。どれも一緒?っていうか、こんな細部、どうでもよくないっすか?」
って思っている人がいないことを願います。。
ハイ、おちかれ。
コメント
本日3回目です。ループの説明まで!!私はこの3つともやったことがあるのですが、3つめがやはりきれいに見えますね。が、生地が厚くてずれることもままあります。結構目立つ部分なので必死ですが、職業用ミシンの力を持ってしても4重の厚手布は手強いです。結果ズレズレに・・・。何か解決策、あるでしょうか?すっかり学生気分で質問してます。
mutsuさま
確かに、ここはかなり厚くなりますもんね。
微妙にグニャッとゆがむ事、あります。。
ワタシは特に秘訣がなく(すみません。。)
押さえ金のテンションを強めにし、あとは指の力を最大限に使って生地を押さえつけて縫います。(ちからでねじ伏せます。笑)
全く答えになっていなくてすみません。。涙
早速のお返事ありがとうございます。力業、ですよね。でも結構な確率で敗北しています。なので、布は厚さも考えてを選ばないとなーと思っています。アドバイスありがとうございます。
あ、手帳も、素敵ですよ-。私はいつもキャトルセゾンのレザーのを使っていましたが、中のレフィルが気に入らなくて今年はなぜか淡いピンクのものに。手帳だけでも可愛く、と思い買いましたがさすがに可愛すぎたかなと。一年使うものだから、こだわりってありますよね。
mutsuさま
生地選びはなかなか難しいですね。
私は未だに「こんなはずではなかった。。」と思う事沢山あります。
でもそういう経験は全て知識になりますからね!
手帳、シンプルなレザーもいいですねぇ。
毎日持ち歩くものなので、見た目も機能性もお気に入りのものが見つかると嬉しいですよね!