薄い生地の縫い方

今やってる仕事、大半はオリエ氏に縫製依頼してるんだけど、

タイミング的に頼めず、ワタシが縫っちゃってるって部分もあるの。

まぁ、ワタシだってそれなりには縫えるのよ。ただ、オリエ氏の3倍は時間かかるってだけで。。。

とにかく、そんなわけで、チュールレース縫うことになった。

まぁ、何てことない直線縫いなんだけどね。

でも直線縫いって結構難しいのよ。つると目立つし。

こんなうっすーいチュール。

どんなに糸調子合わせたって、ミシンに全てをゆだねながら縫ったら絶対つっちゃうの。

ちょっと引っ張り気味というか、生地を張りながら縫うといいんだけど、

縫う方向によっては伸びたりもする。。

これ、一見きれいに見える?

きれいじゃないの。ビミョー。

こんなふうに、どうにもこうにも厄介な生地を縫う時は

ハトロン紙登場。

細く(3cm幅位)カットして、生地の下に敷いて縫うの。

縫った後は破って取れる。

こちら↓、紙なしで縫ったもの。

こちら↓。ハトロン紙使用。縫うコツは特に無し。

歴然とした違い。分かる?

分かる人は美しい感性の持ち主よ。

ちなみにこのハトロン紙。

スエードや合皮、ビニール等の滑りにくい生地を縫う時、押さえの下にはさんで使うこともあるの。

ビバハトロン紙。

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コメント

  1. 匿名 より:

    デブ絵さま
    お返事遅くなり、
    大変申し訳ありません!
    そしてコメントありがとうございました!

    ちなみに、ビニールや合皮など滑りにくい生地縫う時は、このハトロン紙を生地と押さえの間にはさんで縫ったりします。
    それでもダメな時は、シリコンスプレー(最終手段)です。笑