今週はね、この間から書いてる「ファッションウイーク」の都合で
学校の授業休みなのよね。
で、今日は特にすることもなかったから、先日借りてきた洋裁の本読んでたの。
そしたら結構使えるページがあるじゃないか!
通称「イッテコイ始末」と呼ばれる縫い方、この際アップしちゃおっかなー。
って訳で、シーチング準備したんだけど。。
いま、基礎科の授業でパンツの部分縫いやっててさぁ。
授業でやってるベルト布の縫い方ってまだアップしてなかったっけ。。
とか思い出しちゃって。
そっちを先にやることにしたー。
フライフロントファスナーあきは、こちらをクリックー。
んでもって、正統派ベルト布付けはこちらをクリックー。
っていうかさ、ベルト布の付け方説明するって事はさ、
ファスナー付けまで終わらせた身頃が必要、って事なんだよね。。。
って事はつまり、パターンから必要って事なんだよね。。。。。
あー。
思い出さなきゃよかった。
まぁ、いいけど。
ってわけで、パターンひいて、裁断して、フライフロントのファスナー付けて、身頃完成させたのがこちら。
ファスナーなくてもいいかな、って思ったけど付けました。
んで、ベルト布作ります。
これ、裁断したベルト布。
これをまず、出来上がりの形に折ってアイロンしときます。
そしたら一旦裏返しにして、両サイドを1cmの縫い代幅でミシン縫い。
この時、縫い終わり部分を1cmあけておくことー。なぜならば、後で身頃をはさんで縫わなくちゃいけないから。
ここまでね。
こんな風に縫う。両サイド。
そしたらねー、表にひっくり返す前に、アイロンしまーす。
服になった時に、表になる方を1cm折ってアイロンするんだけど、よく分かんない人は、画像のようにベルト布を置いて、上側だけを折るといいよ。
「わ」を上にして置いて、持ち出し側が向かって左になるように置いて下さい。
で、こっちだけをアイロン。
そしたら表に返しまーす。
縫い代をちゃんとたたんで持ってー、
返す!
このままじゃだめよ。目打ち使って、角をしっかり出してね。
つーか、1人じゃ撮影ムリだから!!
形を整えてアイロンしとくー。
したらねー、身頃を一度裏にして、ウエスト周りにベルト布あててみまーす。
こんな風に、アイロンしてない方と身頃をピンで止めて縫っていくよ。
で、ピンの止め方なんだけどね、
端から順に止めていったって、あまりいい事ないのよね。
まず最優先は両端。
ここずれちゃったら、服として成り立たないでしょ?
ベルト布の長さがあまっても変だし、長さが足りない!なんてもってのほかなのよ。
通常ならば、この後、合印を合わせていけば、寸法通りにぴったり止まる予定なんだけどね。
こんなふうにね。
でも、世の中そんなに上手く行く事ばかりじゃないよね。残念だけど。
前身頃と後身頃の脇を縫い合わせたり、後ろ中心を縫い合わせたりする際に、縫い代幅が正確じゃないと、身頃のウエスト寸法がくるっちゃう、って事、あるよね。
上手に縫えてても、裁断時にミスってたとか。
裁断上手くいってても、そもそものパターンが間違ってた、とかね。。。。
まぁ。
パターンが間違ってて。3cmも4cmも長さが合わない場合は残念だけど最初からやり直して。
でも、微妙に合わない時は。再優先の両端だけ合わせたら、後はもう、合印が多少ずれてもまぁよし!(いいのか?)
まぁ、よし!
話戻るけど、縫うね。
そしたら仕上げなんだけど、
その前にアイロン。これ、大事アイロン。
ベルトを起こすようにして、ココをアイロン。
ベルトをー
起こしてー
ここ!
縫った所をしっかり返してアイロンすること。
たまーにいるのよね。こういうアイロンしてる子。。
↓
やり直してね。
そしたら表にかぶせまーす。
今縫った縫い目を、ギリ隠すようにしてかぶせ、
ピンで止めまーす。
裏はこんな感じ。かぶせ具合は均等に。
縫う前に、一旦ファスナーを上げてみて、左右の高さが同じか確かめると良い。
良ければ縫いまーす。
脇線の辺りはウエストラインがカーブしてるので、ムリに直線にせず、カーブに沿うようにし、ベルト布をやや立たせて縫うといいよ。
よく分かんなければ、ムシしていーでーす。
はいできた。
ちらり。
仕上げアイロンと糸始末を忘れずに。
ちなみに。
今日ほんとはやりたかった部分縫い。
切れ目を入れてから「色々操作する」っていうのがちょっとウケた。笑
こういう縫い方。
今日はもう疲れたので、またこんどー。
おつかれさまでしたーー。
コメント
ベルト側からぬって、裏に返してそこの縫い代が8ミリにして、表からベルトにミシンがかからないように縫うと言うことでしょいうか。なんかわかったような気がします。表から裏の縫い代を縫うことなんですね。難しそうですね。やってみます、もう1枚縫ってみます、御面倒かけてすみません。今後も楽しみにしております。
見頃の裏からベルトをつけるのはしあげは表からミシン目がベルトにでますね。間違ってるかしら。宜しくお願いします、しつこくてすみません。
Yousaisyumiさま
初めのコメントについて
このやり方は落としミシンといって、仰る通り、表を見ながら裏側のベルトの縫い代にかかるように縫うやり方です。
縫い目のところを縫うので、出来上がった時、表側のベルト布にミシン目は見えません。
ふたつめのコメントについて
このページのやり方は、簡単な代わりに、出来上がった時に表のベルト布にミシン目が入ります。
Yousaisyumiさまの仰る通りで合っています。
デニムパンツなどのカジュアルなアイテムなら良いですが、フォーマルなアイテムには不向きですね。
このブログに書いてある事が絶対ではありませんし、縫う人によって色々なやり方があります。
参考にして頂ければ幸いです☆!
初めて知りました、教えていただきありがとうございました。うれしいです。もう1枚縫ってみます
Yousaisyumiさま
お返事ありがとうございます。
ベルト布のつけ方、参考になって良かったです!
頑張って下さいね!またコメントお待ちしております!