でね、NHKの朝の連ドラ「あまちゃん」。
これも毎日見てんの。
宮藤官九郎って別に好きでもないんだけど(でも「タイガー&ドラゴン」はおもしろかった)
「あまちゃん」って、半分、80年代アイドルからめてあるお話なのよね。
主人公の母親役がキョンキョンだったりして、ドラマの中でその歌声聞けちゃう脚本っぷりもすごいなって思うんだけど、
今日の話で古田新太演じる太巻が、
「あの薄汚ぇシンデレラめ〜〜」
って、キョンキョンに対して1人毒づくシーンがあったの。
その後の「朝イチ」で有働アナウンサーが
「あのセリフ、分かる人にはわかると思うけど、、。」
って言ってたけど、分かっちゃうアラフォー世代の自分がちょっと悲しい。。
1985年、TBSで放送された大映ドラマ
「少女に何が起こったか」。
キョンキョン初主演ドラマで、ワタシは高校生の頃、夕方にやってた再放送を夢中で見てた。
それ見るために、学校から直帰してた。
そのドラマの中で石立鉄男演じる悪徳刑事が、毎回夜中に現れてはキョンキョンに向かって
「おい、薄汚ぇシンデレラ!」
って悪態付くシーンがあったのよね。
宮藤官九郎って、結局我々と同世代だから、この手の脚本つーか、
我々にしか伝わらない絶妙な演出が端々に隠されてて、
それが伝わっちゃう世代としては、ちょっと得した気分。
っというわけで、
「少女に何が起ったか」
また見たいな〜。
見ちゃいそーーー。