スモール・ロイヤル・ハット作り方1

仕上がりが見えないものからやりはじめることにした。

スモール・ロイヤル・ハット

帽子だから、作り方は普通の帽子と一緒。

クラウン(あたまにかぶせるとこ)はクラウンで仕上げて、ブリム(帽子のツバ)はブリムで仕上げて、後で縫い合わせる、みたいな感じ。

ただ、スモールなだけに、サイズが小さいから縫うの大変!

あと、これゴブランで作ってるんだけど、よれまくる!

芯貼ってんのに歪む〜〜。なにこれ〜〜。

普通だったら絶対嫌いになってるけど、でもゴブラン、かわいいから嫌いになれない。。

どんなにゆがんで縫いにくくっても、我慢出来る。

えーーと、製作途中の画像、いらないかな、って思って撮ってなかったけど、やっぱブログにのせようかな、って思って途中から撮り始めた。

これ、ブリム縫ったとこなんだけど、あとで間違ってたことに気付いたの。 帽子作る時、普通はブリム周りを中縫いするけど、今回はパイピングするから縫わなくてよかったんだった。。

形になってから気付いたので、中縫いして、ステッチがっつり入れちゃったけど、あとでほどいてやり直しました。

トップクラウン(てっぺん)と、サイドクラウン(側面)を縫い合わせます。表地も裏地も同様に縫います

表地も縫う。

そしたら縫ったとこアイロン

表地も裏地も同様に縫ったら、中とじと言って、所々縫い代同士を止め合わせます。

こんなふうに所々手縫いで止める

そしたら、クラウン完成。

既にスタンバってるブリムと縫い合わせます

何だかもう、よく分かんないでしょ!? 小さいからっ!

釜メシの釜じゃないのよ。スモール・ロイヤル・ハット!

こんなふうに筒状みたいに中表に重ねて、ぐるっと一周縫います。

そしたらある程度出来上がり。

この、最後に縫った所の縫い代を隠す目的と、サイズが歪んで変わることを防ぐ目的で、最後サイズリボンという付属を付けます。

が、とうぜんそんなもの準備してないので(偉そう)

伸びなきゃいいのよ、って理由でサテンテープたたいて仕上げちゃった。

このままじゃ全然可愛くないので、飾り付け〜。

オリエ氏に分けてもらったレース付けた。

でも、まだまだイメージに足らない。。

ということで、次回は仕上げの模様をお伝えします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする