完成〜。

今日はね、講師会だった。 カリキュラム調整の打合せみたいな感じ。

毎年行われるんだけど、

「4月6日土曜日、11:00から講師会します」 っていう内容のメール来たのが当日の2日前だった。。。

まぁ、別にいいんだけど。

で、その帰りにホール屋さん寄って、ようやく受け取って来ましたーー。

ボタンホール出来ると、だいぶテンション上がる。 クオリティーが一段とアップするからすごいよねぇ。

こんな台風みたいな土曜日に、ホール屋さんやってんのかなぁ??って思ったけど、やってました。 いました。おじさん。笑

こんなに綺麗に出来上がってるぅ〜。

パンツの所はねむりハトメ。

えーーっと、シャツとかのまっすぐなホールは「ねむり」

パンツやジャケットとかでよく見るホールは「ねむりはとめ」っていいます。ボタンホールっていっても、色々種類があるの。

「はとめ(鳩目)」は鳩の目みたいに丸く空いてる形の事で、よくハトメ金具って意味で使う。 靴紐通す所に付いてる金具。

「ネムリ」は鳩の目が寝てるみたいな形だから。

まぁ、その話はさておき、早速ボタンつけて仕上げた!

んでね、パンツには「ネオバー」つけた。

ネオバーって言葉、恥ずかしながら知らなかったんだけど、今日知った。オリエ氏が教えてくれた。んで、ネットでも調べてみたら載ってた。

「ネオバー」

で、打ってみた。

目打ちで穴開けて、裏側パーツを刺します

そしたら、表側のパーツをセットして、打つ。

と、ここでうれしいお知らせが。

このネオバー。 専用の打ち具が不要なの〜〜! そのまま打っちゃってオッケー!

んでは、遠慮なく!! えいっ!

。。。。

なんか変。 曲がった。

しかも、生地がビミョーに薄くて金具の足が余ってる。。ゆるゆるしてる。。

やだーーー。 し、しっぱい? うそ〜〜。

しかも、もう取れなぁ〜い。涙

ウチのペンチで引っ張っても何やっても、もう取れない。

足の部分をペンチで切るしかない。 しかし、そんな本気のペンチ、ウチにないし。

お、おりえちゃーーん!

つー訳で、そのまま、車でGO〜〜、オリエ氏宅。

ハイ、到着。

突然の訪問だったにもかかわらず、何とやってくれた。 やさしい。涙

これこれ〜。このペンチ! がっつり本気のやつ〜。

こんなふうに、ぎゅっと。

とれました

んで、新しいネオバー、付けることにしたんだけど

生地の厚みが少し足りないってことで、間に挟む「パッキン」も分けてもらった〜〜。 しかも、全部やってもらっちゃった〜〜。 いたれりつくせり。。。涙

「パッキン」

本来は、ドットスナップとかを生地に打ち付ける時に、金具と生地の間にはさんで使うもの。 金具で生地をいためないように。

今回みたいな場合も、使うのかはよく分かんないけど、金具の足の長さに対して生地が薄い時は、厚みを足す役割も果たすのでは。。と思って、いっこ分けてもらいました。 ありがとう〜〜。

裏側の金具を刺す時、こうやってパッキンも一緒に刺す

あとは、最初と同じ。 表の金具をセットして打つ。

ちょっと不安だったので、下に生地ひいて打ってくれました

あと、本当は打ち具なしでもいけるんだけど、また曲がらないように、平らな打ち具使ってくれた。

色々試しながら、仕上げてくれました〜。

あーーよかった〜。   。。。ん?これ、なに?

打ち具。。だけど、なんか変じゃない?形が。

オリエ氏曰く

「打って使ってるうちにこうなった」 だ、そうです。

上:before   下:after

驚くなかれ。もとは2本とも同じ製品。 か、鍛冶屋?笑

こんなん、初めて見た。 どんだけ打ったんだ、って感じだよね。笑

それだけ仕事してるってことだよね〜。すごい。 けど、笑った。

で、無事にネオバー打ち終了。 ついでにリベットも打たせてもらってきました。

スクリューポンチで穴開けて

この間書いたのと同様に金具をセットして、打ちます

今回ちょっと変わった形のリベットなので、打ち具がセットになっるのを購入。

打ちます

ついた

やっぱさ、ベルトループとか、ボタンやリベット等附属品がちゃんとつくと、見栄えが変わるね。

オリエちゃん仕事中だったのに、手伝ってくれてありがとうございました〜。

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