続きです。
まず、太ももの寸法を測ります。それをもとに平ゴムの長さを決めますが、
計算が面倒なら、直接太ももに平ゴムを少しきつめ(落ちてこない程度)に巻き、その長さで決めてしまっても大丈夫です。
だたし、縫い代の長さ2cmを多くとっておいて下さい。
ちなみに今回は太ももの寸法が分からなかったので、大体45cmくらいと仮定し、平ゴムの長さは33cmにしました。(縫い代分を入れると35cmです)
で、
太ももの寸法を「出来上がり寸法」としますが、その倍の寸法にレースをカットします。
今回の場合は、仕上がり寸法が45cmなので、レースの長さは92cm(90cmプラス縫い代分2cm)になります。
ちなみに、今回使用するレースは3種類あり、ギャザーを寄せる予定の2種類のレースは幅や張りが異なるので、それぞれギャザー分量を変えました。
幅の広い方は2倍の92cm,幅が狭い方は約1.5倍の72cmにカットしました。(それぞれ縫い代分2cmを含む)
それぞれに粗ミシンをかけて、ギャザーを寄せ、45cmに縮めます。
ギャザーを寄せたら生地端を合わせて2枚のレースを固定し、ミシンで縫います。
こんな風に2重になりました。
んで、つぎ。
はしごレースにはギャザーを寄せないので、47cm(仕上がり寸法45cm+縫い代分2cm)にカットします。
そして、白のサテンリボンを通します。
通し終わったら、先程作った2重のレースの上端にミシンで縫いつけ、土台のレース部分が完成です。
その後、裏側に平ゴムを縫いつけますが。
お分かりの通り、それぞれ長さが違います。
レースは47cm。
平ゴムは35cm。
両端と、中央同士をピンで止めてから、ゴムを伸ばしながら縫います。
今回の山場です。。涙
自然にした状態。(ゴムは伸ばしていないので、レースがたるんでいます)
縫う際に、レースの長さと同じになるまでゴムを引っ張り、そのままの状態で縫います。
カメラを持ちながらなので、画像にはありませんが、縫う時のコツとしては
縫い終わった側(押え金の向こう側の生地)と手前側の、両端をそれぞれ軽く引っ張りながら
縫うと綺麗に縫えます。
そのご、両端をあわせて1cmの縫い代幅で縫い合わせ
余分なところをカットし、表に返すと、輪になります。
あとは、飾り付け☆
これは楽しい。
ブルーのリボンと、余ってた細い白リボンを組み合わせて結び、手縫いで中央を縫い止めます。
リボンのモチーフを完成させたら
土台に手でまつり付け、これまた余ってたパールの付属をプラスさせて完成!!
モチーフはこんな感じです。
サプライズで渡す予定でしたが。。
渡す前にブログでアップしちゃいました。。
オリエ様、おめでとうございます♪
コメント
プロに失礼ですが、上手に作るもんだねぇ。
それにしても可愛い。そして花嫁さんが密かにこれを太ももに付けてるなんて、いじらしいわね。
みきさま
画像では分かりませんが、縫製を生業とするおりえ氏にこれを渡すのは、少々勇気がいりました。。笑
いずれ、作って差し上げますわ